固定電話の解約は契約者本人以外ができる?親や本人が死亡・認知症など場合の対処法は?

固定電話 解約 本人以外

固定電話の番号を持っているとは、すなわち電話加入権を持っているということになり、少額ではありますが財産の一部になります。

そのため、契約者以外が解約手続きをする場合は、譲渡や承継などの正式な手順を踏む必要が出てきます。

そこで今回は、固定電話を本人以外が解約する場合の方法注意点についてまとめてみました。

ぜひ参考になさってみてくださいね!

目次

固定電話の解約は本人以外ができる?

固定電話の解約は、基本的には契約者本人から申し込む必要がありますが、契約者が解約に同意していれば、本人以外でも解約できます

申し込みの際に申込人と契約者が異なることを伝えると、契約者の方に事実確認の連絡が入りますので、そこで契約者が解約に同意していることが確認できれば、解約は受理されます。

固定電話の解約で契約者死亡により本人以外がする場合は?

では、契約者が既に死亡していて、解約の意志を確認できない場合はどうなるでしょうか。

この場合、NTTの電話加入権を死亡した契約者から財産として【承継】して、新たな契約者となってから解約手続きをすることとなります。

必要な書類は、新しい契約者の身分証明書および前契約者の死亡を証明できる書類(死亡診断書や除籍謄本など)です。

ただし、死亡した人(これまでの使用者)と契約者が異なっており、契約者が不明の場合は解約できない恐れがあります

料金を支払っている人が契約者とは限らないので、請求書などからも判断できません。

またNTTは決して契約者の氏名を教えてくれず、こちらが挙げた契約者の可能性がある人のフルネームに対し「合っている」「合っていない」程度の返答しかしてくれません。

そのため、契約者を知っている人が他界してしまうと、本来の契約者を知ることが難しくなります。

最悪の場合、契約者不明で解約ができず、料金を未払いのまま放置して強制解約するしかないケースもあります。

固定電話の解約で親の認知症により本人以外がする場合は?

契約者は存命ではあるものの、認知症などで意思疎通が難しく、契約者本人の解約の意図が確認できない場合はどうなるでしょうか。

契約者死亡の場合に電話加入権を承継したように、存命中の方から加入権を譲り渡してもらってから解約できる可能性があります。

この場合は、電話加入権を【譲渡】する手続きとなり、880円の手数料がかかりますが、現契約者および新契約者の本人確認書類があれば手続きできます。

これでもうまくいかない場合は、NTTに電話で問い合わせてみてください。

また、契約者死亡の場合と同様、認知症のため本来の契約者がわからない場合も解約手続きが難しくなる可能性があるのでご注意ください。


どちらのケースにせよ、本人以外が手続きする時は、場合によってはスムーズに進まない可能性もあります。

困った時は、まず問い合わせ窓口に相談してみてください。

ntt固定電話を解約する時の連絡先

NTTは「NTT東日本」と「NTT西日本」があり、居住エリアにより管轄が分かれています。

解約したい回線のあるエリアの管轄の方に連絡してください。

NTT東日本

北海道・青森・岩手・秋田・宮城・山形・福島・茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川・山梨・長野・新潟

NTT西日本

富山・石川・福井・岐阜・静岡・愛知・三重・滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山・鳥取・島根・岡山・広島・山口・徳島・香川・愛媛・高知・福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島・沖縄

ntt東日本

電話で申し込む場合

下記のいずれかの番号に連絡して、必要な手続きを行ってください。

【東日本、西日本共通】
局番無しの116
受付時間:午前9時~午後5時 
土曜・日曜休日も営業(年末年始を除く)
※携帯からの発信不可
※エリア外からの連絡は不可

【NTT東日本】
0120-116-000
受付時間:午前9時~午後5時
土日・祝日も営業(年末年始を除く)


webで申し込む場合

こちらの解約予約申し込みページに必要事項を入力して解約予約をします。

予約受付が完了すると予約完了のメールが届きますよ。


解約のお手続き完了後は手続き完了のお知らせメールが届きますが、状況によってはNTTから確認のための連絡があることがあるようです。

ntt西日本

電話で申し込む場合

下記のいずれかの番号に連絡して、必要な手続きを行ってください。

【東日本、西日本共通】
局番無しの116
受付時間:午前9時~午後5時 
土曜・日曜休日も営業(年末年始を除く)
※携帯からの発信不可
※エリア外からの連絡は不可

【NTT西日本】
0800-2000116
受付時間 : 午前9時〜午後5時
土日・祝日も営業(年末年始12/29〜1/3を除く)


webで申し込む場合

解約手続きページに必要事項を記入して申し込みしてください。

固定電話解約できないケースはどんな場合?

固定電話が解約できない場合は、契約者、または電話番号が不明なケースです。

例えば、現在の使用者と契約者が別の人間であり、現在の使用者が何らかの理由で契約者名を答えられない場合、解約は難しくなります。

また、引っ越しなどで昔使っていた電話番号がわからなくなってしまったケースも解約が難しくなります。

いずれの場合も、NTTに連絡して相談してみてください

これらは一般的には解約が難しいとされているケースですが

NTTに相談したら「解約申請者と契約者の間で解約によってトラブルが起きてもNTTは責任を負わない」という内容の同意書が送られてきて、それに署名して返送したら解約完了できた!

という体験談もありました!

絶対解約できない、ということではないので、まずは相談してみましょう。

また、難しいケースほど対応してくれる人によって返答が異なる場合もあるようなので、何度か問い合わせてみるのも良いかもしれません。

固定電話の解約するとインターネット回線はどうなる?

固定電話を解約するとインターネット回線も使えなくなるのではないかと心配ですよね。

結論から言うと、基本的に固定電話の解約はインターネット回線の契約に影響はないので、いままで通り使用できます

ただ、一部の例ではインターネットが使用できなくなる場合があります。

それは、ダイヤルアップ回線、またはISDN、ADSLといった、電話回線を利用してインターネットに接続していた場合です。

この場合は、電話回線を利用した接続ですので、電話回線の解約によって使用できなくなる可能性があります。

ただし、現在ではこういった接続方法はほとんどなくなってきており、光回線という、電話回線を使わずに光ファイバーケーブルを利用した高速のインターネット回線が主流となっています。

そして、この光回線を利用した固定電話が「ひかり電話」ですが、最初に述べた通り、ひかり電話を解約しても、インターネット回線への影響はないので、引き続き接続できます

それにも関わらず、ネット上では「ひかり電話を解約したらネットに繋がらなくなった」という体験談が多く見られますが、なぜでしょうか。

これは、ひかり電話対応機器のルーター機能が停止したことが原因と思われます。

一部のひかり電話対応のルーターは、ひかり電話の契約を解除することでルーター機能も自動的に停止してしまうようになっているのです。

ひかり電話の契約を解約したのに、ルーターを返却しなくて良い場合は、こういったタイプのルーターであることが多いようです。

この場合、ルーターが停止しているだけで、インターネット回線は生きているので、新たに回線の契約する必要などはありません。

Wi-Fi接続がしたい場合は、新しいルーターを使って接続しなおしてください

Wi-Fi不要でPCをインターネットに繋ぎたい場合は、PCのPPPoE設定を変更しましょう。

PPPoEの設定(Windows )

①コントロールパネルから、「ネットワークの状態とタスクの表示」を選択する

②「新しい接続またはネットワークのセットアップ」を選択

③ポップアップ画面が表示されたら、「インターネットに接続します」を選択し、「次へ」をクリック

④次の画面で「どのような方法で接続しますか?」と聞かれるので「ブロードバンド(PPPoE)」を選択

⑤プロバイダの情報を入力し、接続をクリック

⑥「接続の使用準備ができました」の画面が表示されたら「閉じる」をクリックして設定完了

PPPoEの設定(Mac)

①アップルメニューから「システム設定」を選択

②「ネットワーク」を選択

③画面右下にあるアイコンから、「サービスを追加」を選択

④インターフェイスから「PPPoE」を選択

任意のサービス名を入力して、「作成」を選択

⑥⑤で作成したサービスを選択

⑦「詳細」を選択

⑧アカウント名に接続ID、パスワードに接続パスワードを入力

⑨「接続」を選択

接続済みが表示されたら完了

固定電話の解約を本人以外についてよくある質問

電話を解約するには本人以外でもできますか?

契約人が解約に同意していることがわかれば本人以外の解約もスムーズに認められます。

固定電話は2024年に終了しますか?

固定電話は廃止されるのではなく、2024年1月1日以降、IP(Internet Protocol)網と呼ばれる通信に移行する予定です。電話番号などに変更はなく、通話料金は全国一律9.35円/3分となります。

固定電話を解約するには本人確認が必要ですか?

指定された本人確認書類の提出を求められます。

親が死亡したので固定電話を解約したいのですが、どうすればいいですか?

まず電話加入権を【承継】する手続きをとってから解約してください。

まとめ

かつては各家庭1台は固定電話がありましたが、携帯電話の普及に伴い、かなり減少してきているようです。

無くても不便を感じないといった声もあるようなので、あまり使っていないという方は、思い切って解約を検討してみのがお勧めです!

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