定期購入を解約する時の電話の言い方は?解約できない時でも揉めない例文を紹介!

定期購入 解約 電話 言い方

最近は、サブスクリプションや定期便といった定期購入を利用している方も多いのではないでしょうか。

便利なシステムですが、解約の受付が電話のみで困ってしまったという話をよく聞きます。

そこで今回は、定期購入の解約を検討している方に向けて以下の内容を調査しました。

  • 電話での定期購入の解約方法
  • 定期購入の解約が上手くいかないときの対処法
  • 解約できない時の揉めない例文   など

さっそく一緒に見ていきましょう!

目次

定期購入の解約を電話でする時の言い方の例

ここでは、電話で解約するときの言い方について解説していきます。

定期購入を解約する時の悪い例文

化粧品会社の場合、まずお客様番号や個人情報を聞かれます。

そのあと解約する意思を伝えます。

契約者

解約をしたいです

解約をしてほしくない会社側は解約理由を聞いてきます。

オペレーター

さしつかえなければ、解約にいたったご事情をお聞かせくださるとありがたいのですが

契約者

自分の肌に合わなかったので、解約をしたいです

さらに先方は詳しく聞いてくるでしょう。

本当の理由ではなく適当に理由をつくって言った場合、その後の質問に答えられなくなってしまうことも。

そのまま継続する流れになってしまうこともありえます。

定期購入を解約する時の良い例文

オペレーター

さしつかえなければ、解約にいたったご事情をお聞かせくださるとありがたいのですが

契約者

パターン1
使い心地は良かったのですが、お試しに興味があっただけなんです

契約者

パターン2
保湿力は良かったのですが、他社のものも試してみたいんです

必ずしも本当の解約理由を伝える必要はありませんが、その商品についての良かったところをほめながら、シンプルに解約を伝えましょう

どうしても解約できないときは、消費者ホットライン(188)に電話で相談しましょう。

定期購入の主な解約方法は3通り

定期購入の解約方法は、購入した会社によって異なりますので、ホームページで案内を確認しましょう。

一般的な解約方法としては、次のとおりです。

電話で連絡

定期購入を始めるときはネットで申し込みができても、解約はカスタマーセンターへの電話のみという会社が多いです。

前に述べた例文を使って、解約する旨をオペレーターに伝えてみましょう。

また、オペレーターに繋がるまでに時間がかかることや、会社と連絡がつかない場合もあります。

その時は、後に証拠として交渉できるように、必ず電話をかけた履歴を残しておきましょう

メールで連絡

定期購入した会社のメールアドレスに直接メッセージを送る場合と、問い合わせフォームにて解約手続きを受けつけている場合があります。

ネットのマイページで連絡

購入したときに、すでにウェブサイトでアカウントを作っていると、マイページから解約が可能なことがあります。

マイページにログイン後、解約手続き画面に進みましょう

解約が電話のみが多いのはなぜ?

ズバリ、解約を電話だけの受け付けにすると解約率が下がるからです。

メールやネットのマイページでの解約は、24時間好きな時間に簡単に解約できてしまいますね。

しかし、電話で解約となるとハードルが急に高くなります。

オペレーターに解約理由を話さなければなりませんし、オペレーターに電話が繋がるまでの長い待ち時間で、諦めてしまいがちです。

面倒なのでそのまま契約を継続するという方もいるようです。

企業側はそういった契約者の心理をわかっているのかもしれません。

定期購入の解約の電話がつながらない時は?

カスタマーセンターのオペレーターにつながるまで、ガイダンスが延々と流れ10分以上も待ったという経験はありませんか?

かけた番号がフリーダイヤルではなく、通話料金がかかってしまうナビダイヤルのケースもあり、注意が必要です。

朝一番、昼休み、会社の定時後は電話がつながらないことが多いです。

さらに、休業日、営業時間外は電話対応がない場合もあります。

会社によっては、電話が繋がりやすい時間帯を公式ページにのせていることもあるので、ぜひ電話の前に確認してみてくださいね。

それでも解約できない不安を感じたら、消費者ホットライン(188)に電話をかけましょう

解決の糸口が見えるはずです。

定期購入はすぐ解約できるの?

通信販売での購入は、クーリング・オフは使えません

定期購入の商品はすぐ解約できるのかは、購入した会社によって規約は異なります

定期購入の多くは、無料のお試し期間や、初回限定の特別価格キャンペーンを行い、消費者の興味を引いている場合が多いです。

気軽に始められるというメリットがありますが、購入時の規約の認識があいまいなまま契約をしてしまうというデメリットもあります。

また、無料期間内に解約をしなければ自動更新されるため、気づいたらクレジットカードで引き落としされてしまったというトラブルも起こっています。

かならず、支払いが始まるタイミング等、申し込み前に契約内容をきちんと確認しましょう

定期購入を解約して受取拒否することはできる?

定期購入を解約後に商品が届いた場合、商品の発送後に解約が行われた可能性があります。

通常、次回発送日の〇〇日前までに解約というように、規約に記載されています。

また、定期購入の商品を受取拒否するだけでは、解約はできません

解約することが、定期購入している企業と自分でお互いに合意していないと、そのまま契約は続きます。

契約時の規約に記載してある方法で、正しく解約を行いましょう。

定期購入の解約ができない時は消費者センターに相談も

定期購入したサイトに解約方法が載っていない、解約の電話をしても繋がらないなど、解約時に困ってしまうこともあるかと思います。

そんなときは、すぐに消費生活センターに相談しましょう。

消費者ホットライン 188番(局番なし)

全国共通の番号になります。

相談自体は無料ですが、通話料はかかるのでご注意ください。

もしくは、各市町村にある消費生活センターの相談窓口で、相談員と直接話せます。

土日・祝日はお休みなので、必ず受付時間を確認しましょう。

都道府県別の消費生活センターはこちら

定期購入の解約を電話でする時の言い方についてよくある質問

定期購入を解約したい理由は何ですか?

定期購入を解約したい主な理由は、以下になります。

  • 体や肌に合わない
  • 使いきれない
  • 効果を実感できない
  • 継続するには高すぎる

定期コースの解約方法は?

定期コースを行っている会社の規約によります。

コースを始める際に、以下の項目について把握しておきましょう。

  • 解約可能期間(次回定期便発送の何日前までか)
  • 解約の手段(電話 / メール / ネットのマイページ)
  • 違約金の有無

定期購入の解約の相談はどこでできますか?

消費者ホットライン 188番(局番なし)へ相談しましょう。

全国共通の番号です。

電話がつながらない解約は違法ですか?

解約方法が電話のみで、その電話がつながらず解約できない場合、会社側は特定商取引法の表示義務に違反するおそれがあります。

不安を感じたら消費者ホットライン(188)、もしくは最寄りの消費生活センターに相談しましょう。

まとめ

今回は、定期購入を解約する時の注意点について調べてみました。

  • 電話の解約では、使用して良かったところはほめる
  • 電話の解約では、深掘りされると困るような解約理由を言わない
  • 電話の解約は、シンプルにキッパリと
  • 契約時に、解約時の条件を確認
  • 解約できなくて困ったら、消費者ホットライン(188)に相談

円滑な解約ができるように、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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